基本情報
- 旅行先 モルディブ、ドバイ
- 旅行期間 2011/9/28~10/3(3泊6日)
- 旅行者 友人と2人旅
- 目的 リゾートでゆっくり
- 服装 夏服(ラッシュガードは冷房対策にもなるので必携)
- 旅行会社 南海国際旅行 (’20現在、モルディブ旅行はないようです)
きっかけは突然に
もう10年ほど前のことで詳しく思い出せないのですが、それまで海外に行ったことのない友人と、海外に行ってみよう! と言ったのがきっかけだと思います。
行くなら、海の綺麗なビーチリゾートに行ってみたい。でも、そんなに予算はないなぁ…とか言いながら、旅行代理店のサイトをリサーチしてみたり、店頭のカウンターを訪ねてみたり。
たまたま南海国際旅行でモルディブ&ドバイ6日間で約23万円と、手が届きそうな価格のフリープランを発見したので、それに決定しました。
エミレーツ航空利用、ドバイ経由モルディブなので、帰りのトランジットでドバイも観光できるというプラン。
何を調べていいかも分からず、旅行会社が用意した薄っぺらい冊子だけを資料に出発するという、無謀ともいえる初海外となりました。
そして、最大の懸念事項が、病み上がりだったということで…。旅行に出る2週間ほど前にマイコプラズマ肺炎に罹ってしまいまして…。喀血を体験しました…。
医師に相談すると「出発までには治してあげる」と心強いお言葉をいただき、本当に出発2日前に肺のレントゲン写真を撮ったら、治ってました!!先生すごい!
とはいえ、空咳は残っていたので、400mlくらいの液体の咳止めを2つ持って行くようにと言われて機内持ち込みをすることに。機内持ち込みできる液体は100ml以下なのですが、医薬品は説明すれば持ち込みができます。…が、日本以外では英語で説明する必要があります。
私は英語ができないため、結構な難関でした…。
風邪とか咳とかの単語も出てこず、咳をするジェスチャーをして、あろうことか「ドラッグ!」と言ってしまう始末!
空港職員に「メディシーン?」と言い直され、それそれ!みたいな😅
なんとかモルディブに到着
マレ空港に迎えが来ていて、スピードボートでHoliday innに。
モルディブの中ではお手頃なホテルなんですが、当時日本人には馴染みが薄かったのか、滞在中の日本人客は私たちだけでした。故に日本語がほとんど通じない。
オールインクルーシブだったので、朝・昼・夜の食事は付いてるし(ビュッフェ)、簡単なシュノーケリングは無料で体験できるし、お財布を気にせず過ごせるのは快適でした。
2日半という短い滞在だったのですが、滞在1日目の無料シュノーケリング体験が面白くて、有料だったらもっと凄いに違いないと、2日目は有料シュノーケリング体験にしたら思った通り綺麗!!
インストラクターは親切だし、ライフジャケット着用だし、カナヅチにも優しい(笑)
透明度の高い色とりどりの魚が自由に泳いでいて、ヘトヘトになるまで海に浮かんでました。
本当は体験ダイビングをしたかったのですが、さすがに肺炎明けなので自粛。それだけが心残りで。
客室はビーチビューヴィラという一軒家っぽい建物で、シンプルだけど過ごしやすく、毎日オレンジが補充されていて、フレッシュなオレンジジュースを絞って飲むことができました。
部屋の前の木陰でハンモックに揺られながらゆっくり本を読んだり、レストラン棟の屋上のバーに行ってサンセットを眺めたり、ゆったりとした時間を過ごすことができて最高のリフレッシュでした。
色んなところを観光するのも楽しいけど、最高の景色の中で時間を贅沢に使うのがこんなに充実した気分になれるということを知りましたよ。とはいえ、弾丸旅行ばかりなので、メジャーな旅行先になると、あちこち詰め込んでしまいがちなのですが。
二日半なんて本当にあっという間で、また来ようという決意を胸にスピードボートで空港に帰る途中、イルカがボートに並走してくれて、最後まで楽しませて貰えました。
トランジットでドバイへ
帰りのトランジットが14時間あったので、ドバイを観光することに。
市内観光という手もあったのですが、今回は市内を抜けて砂漠へ。
デザートサファリという、ランクルで砂漠を駆け抜け、その先のキャンプでベリーダンスを鑑賞しながらバーベキューを食べるというツアーに参加しました。
砂漠の中の道なき道をランクルが走るのですが、酔い止めを飲んでても酔いかけるくらいには揺れた…。
そして仲間の車が途中で砂にはまり、それを助けたり、砂漠に降りて散歩(?)したり。
キャンプのベリーダンスも迫力があって最高でした。ダンサーの腹筋が凄かった。
キャンプのテントの一つでおじさんたちが水たばこを吸っていて、勧められたのですが、知らないおじさんと間接キスはちょっと抵抗があったのでお断りしました。興味はあったんだけどなぁ…間接キスはなぁ…(笑)
極度に車酔いする人でなければ、このツアーおすすめですよ!
帰りの空港の荷物検査で、モルディブで買ったお土産のカレー粉がX線で引っかかって、包装を開けられたのは誤算でした(多分白い粉と間違えられた)。お土産だったのに…。
この旅で学んだこと
- 海外旅行初心者がフリープランを利用しても何とかなる。
- 体調に不安があるときは、せめて病名(風邪とか)と何の薬を持ってるかは英語で言えた方がいい。
- 忘れがちだけど、頭皮も日焼けするので髪や頭皮にも使える日焼け止めを持って行こう。
- 最初に中東系の航空会社を使うと、以降それが基準となってしまい、航空会社に対する要求が知らず知らずのうちに高くなってしまうので気を付けよう!