ちょっと息抜き旅記録

日常に疲れたら、思い切って海外へ。

母と行く、冬のドイツ・オーストリア旅行(ザルツブルク編)

ザルツブルク市街

 

ミュンヘンから日帰りザルツブルク

またもや鉄道旅で、ミュンヘンからお隣オーストリアのザルツブルクへ日帰り旅。

2時間半弱で行けるとのことだったのですが、そんなに乗客がいないとのことで、自由席を選択。

前回の指定席の方式にビビって、色々キョロキョロしました(笑)

普通にどこ座ってもいいスタイルでした。

ザルツブルクはモーツァルトの生家があるのと、サウンドオブミュージックの舞台になった街で、見どころは満載。

”ザルツブルク・カード”なるものがありまして、€28で24時間主な観光名所が無料で入れるんですが、すぐに元が取れるのでオススメです。

観光案内所で手に入れることができるので、駅降りて速攻で買うのが良いかと。

 

とりあえずサウンド・オブ・ミュージックのロケ地へ

まずはトラップ一家が『ドレミの歌』を歌っていた、ミラベル庭園へ。

駅から1キロくらいなので、歩けます。

で、その庭園なんですが、まぁ…冬なんで…綺麗に整備されているんだけど、まぁ…こんなもんかなーと😅

きっと冬じゃなければさらに美しいはず。奥に見えるのがホーエンザルツブルク城

有名なのでとりあえず行っとこうな感じだったのですが、もう一回サウンド・オブ・ミュージック見とけば良かったなぁとは思いました。

ANAの機内映画にあればいいのに(笑)

そしてそこから、またテクテクとホーエンザルツブルク城を目指して行きつつ、途中でランチ。

レストランのオススメ『Wiener Schnizel(ウィナーシュニッツェル)』を食べました。

カツレツ…?

SARANというレストランだったと思う。サクッとしてて美味。

ザルツブルクの旧市街は路地がたくさんあって、歩くだけで楽しいです。

 

ホーエンザルツブルク城は山の上にある

いや、山の上にあるお城はそこらじゅうにあるのですが。

なんというか、坂を上るのかと思うと戦意喪失するというか…体力ないんで…

と思ってたら、ケーブルカーありました!

急な斜面をぐいーっと上って、すぐに辿り着くことができました。良かった。

元々、防衛施設らしく無骨な造りをしていて、あまり華やかではなかった印象ですが、山の上なのでとにかく景色がすごい!

ザルツブルクの街を一望できます。

ちょっと天気悪かった

お城にちょっとした展望台になっているところがあって、上るとさらに景色がいいのですが、いかんせん階段しかないのですよ。

「この入口なにかな~?」なんてうっかり入ったら、昇り階段一方通行で焦りましたよ(笑)

母が「絶対無理」というので、たまたま通りかかった職員さんに途中離脱をお願いして、母だけ外に出してもらいました。私はせっかくなので、頑張って上りましたよ…息切れすごかったですが😅

お城の中には、歴史を解説する展示があったり、トイレが綺麗だったり(笑)と楽しめました。

 

ザルツブルクといえばモーツァルトでしょ

ということで、ザルツブルクにはモーツァルトに縁が深い家が2つあるので、そのうちのモーツァルトの生家を訪ねて、実際に使った子供用のピアノや直筆の楽譜などを見学しました。どうやら住居の方がボリュームがあったらしいです。

ここも、先述のホーエンザルツブルク城もザルツブルク・カードで無料です。

実際モーツァルトが使ってたピアノ

 

カフェ・ザッハ―でザッハトルテ

カフェ・ザッハ―の店内。落ち着いた雰囲気が良い。

せっかくオーストリアに来たのだから、ザッハトルテ発祥のカフェに母を連れて行きたいと思い、私は二度目でしたが、カフェ・ザッハ―へ。

前回と同じケーキのはずなんですが、私が前回より若干歳を取ったからなのか、なんか思ってたより甘く感じる。

チョコレートが濃厚で美味しいのですが、とにかく甘いし大きい。

でもコーヒーによく合う。

お腹いっぱいになりましたよ。

母も「甘いけどチョコレートが美味しい、甘いけど」と言いながら完食してました(笑)

夕方に食べたので、晩御飯はまた軽いものでいいねーとなりました。

前回の写真と変わり映えないですが、ザッハトルテ

帰りも大変

カフェ・ザッハ―でゆっくりしてお店から出ると雨が結構降っていて、これは傘をさして駅まで歩くの大変だなと思っていたら、ちょうどタクシーが通りがかったのでありがたくタクシーを使うことに。

運転手のおじさんが、私たちが日本人と分かると「この車トヨタなんだよ!いいよねトヨタ、壊れないし!」とトヨタをべた褒めして、「チップこのくらい上乗せして請求していい?」と最初から20%上乗せ+キリのいい数字まで切り上げにしてクレジットカード切ってくれました😂
雨だし、この人いなかったら駅までビショビショになりながら歩かなきゃだったし、仕方ないかーと思うことにしました。

タクシーで「このくらい上乗せしていい?」と向こうから聞かれると、なかなかに断りづらいのだということを学びましたよ…。

 

ザルツブルク駅

なんとかザルツブルク駅に戻ってきて、駅の窓口で聞いた乗り場にたどり着いたのですが、なんか様子がおかしい。電車はすでに入ってきてるのに人がいない。

キョロキョロしていると、言われた7番線ではなく、同じホームに並んでる6番線に人が!

なんか嫌な予感がして、電車の外側にある電光掲示板(サイドボードっていうんですかね?)にGoogle翻訳のカメラを向けてみる。

すると「前の車両に乗れ」と!!

6番線から7番線にかけて停まっている電車は、いまは繋がっているけど、どうやら出発前に切り離されるようで。

気付いてよかったー…!

嫌な予感って当たるんですよね…

急いで6番線に移動して出発には間に合いました。

優秀ですよ、Google翻訳のカメラ!

ミュンヘンに帰ったら、またもや夕食はドイツパンのサンドイッチでした。お気に入り。