基本情報
- 旅行先 バリ島（インドネシア）
- 旅行期間 2013/10/11～10/14（2泊4日）
- 旅行者 友人と2人旅
- 目的 リゾートでゆっくり＆乗馬体験
- 服装 夏服（ラッシュガードは冷房対策にもなるので必携）
- 旅行会社 バリ島旅行専門店 バリ王
ビーチリゾート中級編
初めての海外旅行から２年。すっかり海外旅行の魅力に憑りつかれた私は、アメリカ、台湾、シンガポールなどを訪れ、ちょっとだけ旅慣れてきました。
今回ご紹介するのはバリ島です。
バリ島に行くのは初めてだったのですが、あえて僻地に（笑）
行先は西部国立森林公園内にある「ザ・ムンジャンガン」というリゾートホテル。
ほとんどの観光客がバリ島の空港から近い街や、島中央部に行くのですが、私たちは空港からさらに車で４時間の僻地へ向かいました。
夕方に空港に着いたのですが、気が付いたら夜。
街を抜けるとみるみる田園風景になって、街灯ないので真っ暗になって。
手入れされた「森林」をイメージしてたのに、行ってみたら「密林」に近い（笑）
１日目は移動だけで、ホテルに着いたのが22時だったので、活動は２日目から。
朝からシュノーケリングしてスパしてランチして、乗馬で森を抜けて海岸で夕日を見て
ディナーはロマンティックに海岸でキャンドルディナー（忙しい）。
シュノーケリングは桟橋から飛び込むと、すぐにサンゴ礁でお手軽！
海の中は少し濁っていたんですが、それでもサンゴや魚が近くて楽しい。
しかもインストラクターが専属だったので、カメラを渡して撮ってもらったり、私たちのペースで泳いでくれたり親切！！
２時間のコースだったのですが、残念ながら１時間でギブアップ。
シュノーケリングって意外に体力使うんですよねぇ…体力がないのが惜しい。
そしてお次はスパ。
「マングローブスパ」と言って、マングローブの林の中で海を景色に優雅！
バリニーズマッサージをオーダーしたのですが１時間があっという間でしたよー！
ランチ挟んで今度は乗馬。
２時間のコースで、１時間かけてゆっくり海岸まで出て、夕日を見て、またゆっくり帰ってくるというなんとも優雅な…と思いきや若干体育会系。
ランチの提供が遅かったため、予約時間に遅刻したのが悪いんですが、馬小屋のそばで練習するはずが省かれて、すぐに森へ繰り出すことに。
なんとか馬の高さと乗り心地に慣れた頃に「走ってみるか？」と言われ、駆け足の方法を教えてもらい、鞍を持って必死にしがみつく（笑）
そしたら次は、「手綱だけで走ってみろ」と言われ、「タイミングよく膝をアップダウンしろ」とか、「姿勢を正せ」とかちょいちょい指摘されて必死（笑）
でも馬と一緒に見る海岸の夕日は本当に感動しました。
そして１日の締めは浜辺のキャンドルディナー。
そこそこの強風で、無数にあるキャンドルがどんどん消えて行ってたけど（笑）
バリ料理のコースで、私は景色と共に美味しくいただいたのですが、友人はココナツミルク風味が口に合わず苦しんでました😅
やっぱりエスニック料理は好みが難しいですね…。
翌日は１１時に迎えが来ることになっていたので、朝食だけ。弾丸なので、リゾート滞在もたった１日ですよ（笑）
テラスでの朝食なのですが、ナプキンを押さえてないと飛ぶくらいには強風。
焼き立てのパンとフルーツとオムレツだったのですが、オムレツが手が込んでて本当に美味しい。
強風さえなければ優雅に過ごせてたのに…と思ってたら、ひょこっと現れる猿！！
テーブルの下からちょっと覗いたと思ったら、トンっとテーブルに乗っかり、両手にパンを一つずつ持って逃げた！！
あまりの突然の出来事にあっけですよ！！
パンを盗んだら、あっという間に森に消えて行きましたよ。。。
パンが美味しいことはもう知ってるんだよね。。。
さすが森の中にあるホテル。
貴重な体験をしたような気がします。
ホテルの敷地内はヴィラ－スノーケリングポイント－フロント－浜辺の間は専用車で移動するくらい広いのですが、その間には猿はもちろん、リスや鹿の親子、野鳥など沢山の動物に出遭うことができました。
鉄板の観光へ
リゾートを後にしたら、１日ガイド・運転手付きの車をチャーターしての快適旅。
旅行前の計画では、タナ・ロット寺院に行ってその周りの街歩きを楽しむつもりだったのですが、ガイド一押しはウルワツ寺院のケチャックダンスだったのですよ。。。
で、タナ・ロット寺院に行くって言ってたのに、いつの間にか言いくるめられてウルワツ寺院に行くことに（笑）
そして、そんなに興味がなかったのに「ケチャックダンスを見るには１時間前には着いていなければならない」と言われ、「いや街歩きしたいんだ」と主張する我々。
でもやっぱり上手く誘導されてケチャックダンスを見ることに。
その誘導は本当ーに強引かつ自然で、私たちはタナ・ロット寺院に行く気持ちでウルワツ寺院って発言するくらい混乱したまま惑わされる（笑）
そして、その間違いに気づいた時にはウルワツ寺院だったため、もう諦めて楽しもうと。
ウルワツ寺院に向かう観光渋滞を抜け、ちょうど夕日が沈む前の時間に到着。
私の興味は夕日を背景にした寺院をカメラに収めることだったのですが、「ケチャックダンスを見るには早く行って、いい席を取らなければならない」と言われ、寺院見学は駆け足になってしまい…結果夕日の寺院見られずでした。
しかしその甲斐あって（？）、ケチャックダンスはかなり良い位置で見られましたよ！！
さすが、ガイドの努力の結果ですよ！！
１時間のショーで、結果論ですが、見られて良かったです。
やっぱ「これぞバリ！」な必見事項だったんでしょうねぇ。
街歩きを諦めてケチャックダンスを見たために、お土産を買う時間がなくなってしまい、空港に向かう道路沿いのスーパーマーケットへ。
ミーゴレンのカップ麺とオーガニック石鹸とジャコウネコのコーヒーを買いました。
驚きの物価の安さ！！
カップ麺が日本円で85円くらいだったのですが、これでも少し高めだったみたいで。
安いところに行くと半値くらいらしい。
お土産も買えたことだし、最後の夕食はガイドオススメのスペアリブとビンタンビールでさすがオススメ！な美味しさでした。
トイレには絶句したけど（トイレが広すぎて、扉に手が届かない距離にあるのに、鍵が心もとない）料理はおいしかった！
空港は半分作りかけだったけど、良かったよ、バリ！！
後日談。
家族にコピ・ルアクというコーヒーをあげたのですが、飲んだ時には「美味しい！」って言ってたのに、ネタバレしたら母親にめっちゃ怒られました（笑）
「何てものを飲ますの！！」と。
コピ・ルアクとは、ジャコウネコの糞から取り出したコーヒー豆から作ったコーヒー
なのです。それだけを聞くとちょっと…と思いがちですが、本当に美味しいんですよ。
この旅で学んだこと
- ばら撒き土産はスーパーで！
- 一度はケチャックダンスを観てみよう。
- 旅先での目的地変更も「それはそれでアリ」という寛容な心を持とう。
- トイレは紙がないことも。ポケットティッシュを持って行こう。
- 寺の猿は眼鏡やスマホを盗むぞ！気を付けろ！
